1931年の海外展開当時、清水商店では「魚類」「海苔」「きのこ」など、日本の食品を展開していました。
しかしこのような食品類は時代と共に大手商社の市場となり、現在「丸清ブランド」を冠する商品はあられだけになってしまいました。

そんな中で同じ横浜市内にあった当社、美濃屋あられ製造本舗が製造し清水商店が発売元として販売するあられは、 当社が清水商店のみを窓口とする政策のもと、堅調に数字を伸ばしてきました。
また、販売を拡大していく中で清水商店は国内の輸出商社への仲卸的な役割へ推移し、京和商事、太平洋貿易、南洋貿易、吉川商事など、 日本を代表する輸出商社から世界へ羽ばたいてゆきました。

このような様々な背景から丸清ブランド＝日本国外でのあられ（柿の種）のブランドとして成長していくことになります。
美濃屋あられ製造本舗の袋でご覧になったことがある方も多いかと思いますが、主な輸出先です。
※一部現在は行っていない地域もあります